自分で腸内フローラを検査できる?

自分の腸内フローラの様子や状態、善玉菌が優位になっているかなど、気になりませんか?

逆に悪玉菌が優位となると、将来、身体の病気のことが心配ですよね。

最近では、そのバランスの良し悪しが糖尿病などの重大な病気につながっていることが分かってきました。

腸内フローラの状態を調べてくれる医療機関が近くにあればよいのですが、地方にお住まいの方でそのような医療機関がないと、「何とかならないかな」と思いめぐりますよね。

でも、最近では、自分で腸内フローラを調べる方法があるのです!それは検査キットを取り寄せることです。

ここでは、腸内フローラの検査についてお伝えします。

腸内フローラの検査方法とは?

自宅で腸内フローラの検査を受けられるのは、次の3つです。

・ビフィチェック
・マイキンソー
・ウンログ

検査の方法はとても簡単です!検査を申し込むと、検査キットと問診票が届きます。

検査キットには小豆大の便を入れ、カチッと音が鳴るまで十分に蓋を締めます。

それは、大腸がん検査の時のような糞便を入れるもので、自分の糞便を入れて問診票にも記入して医療機関へ持参します。

問診票にも記入して検査キットと共に検査機関へ送ると、3週間程度で結果が届くそうです。

ここで検査しているのは、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌、日和見菌であるバクテロイドやプレボテラ、悪玉菌であるクロストリジウムの5種類のDNAです。

もちろん、これら以外にも多くの腸内細菌がありますが、その他として扱われます。
これら6種類の腸内細菌が具体的にどれくらいいるのかまではわかりませんが、便の状態から6種類の腸内細菌のバランスが確認できるそうです

ちなみに理想的な腸内細菌のバランスは、次の通り。

善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7

とても簡単な検査方法で、地方にいても忙しくて病院を受診できなくても腸内フローラの状態を確認できるので便利です。

まずは、自分の腸内フローラの現状を把握し、この理想的な腸内細菌のバランスに近づけるように努力したいものですね。

自分で腸内フローラを確認するには?

「検査キットもいいけど、さすがに自分の便を入れて送るのはちょっと…」、という方がいるでしょう。

もっと手軽に確認したいのであれば、自分の糞便の状態を観察することです。

便の状態だけでも腸内フローラの状態を確認することができるのです。

ところで、健康的な便の状態というのはどんな感じなのかを知ってますか?

健康な人の便は、80%が水分、残りの20%のうち食べかすは約3分の1で、あとの残りは腸内細菌と剥がれた腸粘膜となります。

チェックポイントを挙げるとすれば、次の3点です。

・量は?
・色と臭いは?
・硬さは?

まず量ですが、1日で平均100~200gの便が理想的です。バナナでいうと、2,3本分の便量だと思えばいいでしょう。
色と臭いも欠かさずにチェックしてください。

利用的な色はバナナのような色で、黄色もしくは黄褐色です。

臭いですが、腸内フローラが善玉菌優勢であればキツくない臭いになるはずです。

肉中心の食生活を送ると、消化が悪いので臭いはとてもキツくなります。

最後の硬さですが、全体的に水分を帯びていて、水洗トイレに便をした時に、水に浮くような便は食物繊維が多く摂取できている健康的な便だと言われています。

分かりやすく言うと、排便時にスーッとさほど力まずに出てくる便が理想的です。

このように毎日お通じがあるかどうかというのも、腸内フローラの検査には一役買っています。

言い換えれば、健康的な便を毎日出れば、腸内環境はバランスの良い腸内フローラであることが確認できます。

逆に、下痢や便秘という便症状であれば、腸内フローラが悪玉菌優位になっている警告サインです。

現状の腸内フローラの状態を確認することからはじめ、毎日の糞便の観察でさらに腸内フローラをよりよい状態にしてあげてくださいね!